【前編】「ホームページなんていらない」は本当?──“公式サイトがないことで起きる”5つの見えない損失とは?
- Aki(コスラボ クリエイター)
- 8月2日
- 読了時間: 4分

「インスタやX(旧Twitter)で発信してるから、ホームページなんて”いらない”でしょ?」
そんな風に思っていませんか?
でも、もしあなたが、
✔思うように申し込みや問い合わせが来ない
✔SNSの反応が伸び悩んでいる
✔発信に疲れてきた…
と感じているなら、ちょっとだけ立ち止まって読んでみてください。
✅ この記事で得られること
この記事では、小規模事業者・個人事業主の方がつい見落としがちな「公式ホームページの必要性」と、SNSだけでは補えない“信頼と導線設計”について解説します。
・なぜ今、“ホームページがないと損”なのか?
・SNS時代こそ、公式サイトが「選ばれる理由」
・AI時代に見落としがちな“無意識のチャンス損失”
「SNSだけで十分」は、なぜ通用しなくなってきたのか?
「毎日ちゃんと投稿してるのに、なぜか売上につながらない…」
この声、実際に私がサポートしてきた方々からもよく聞きます。
でも、これは本人の努力が足りないのではありません。
「情報の届け方」に、ちょっとした“設計のズレ”があるだけなんです。

【理由①】SNSは“出会い”、ホームページは“信頼づくり”の場所
SNSはイベント会場のようなもの。
たまたま通りかかった人と「こんにちは」と挨拶し、会話が盛り上がる。これがSNSの良さです。
でも、話が盛り上がったあと「もっと知りたい」と思われた時、案内できる“ちゃんとした場所”がなければ、興味はすぐに冷めてしまいます。
多くの人は、気になった投稿のプロフィールリンクをクリックします。
そこで「信頼できそう」「しっかりしてる」と感じられるかどうかが、行動を決める分かれ道なのです。
💬 事例:Instagramから流入した方が、ホームページに掲載された“想い”に共感して申し込みを決めた整体院など。

【理由②】ホームページがあるだけで、信用度がグンと上がる
これは見た目の問題だけではありません。
信頼は、見た目以上に“情報の整い方”で決まります。
たとえば、
・決済サービス(SquareやStripeなど)の審査
・補助金・助成金の申請
・BtoBの商談や自治体との連携
こうした場面で「公式ホームページの有無」は、見られていることが多いのです。
「SNSしかない人」よりも、
「会社概要・代表挨拶・実績紹介などが整った人」の方が、信頼されやすいのは当然ですよね。
💡 ポイント:運営の誠実さが伝わる構成(プロフィール・実績・理念)が信頼のカギ。

【理由③】ランディングページ(LP)だけでは不安を拭えない
「今だけ!限定キャンペーン!」というLPを見たとき、
その背景が見えないと、人は不安になります。
でも、もしそこに公式ホームページがあれば、
・どんな人が運営しているのか
・どんな想いでサービスを提供しているのか
・他にどんな実績・活動があるのか
といった“裏付け情報”があることで、安心して申し込みや問い合わせに進むことができるのです。
🧭 ヒント:LPは“売る場所”、ホームページは“信頼を伝える場所”として役割を分けましょう。

【理由➃】SNSは“流れる情報”、ホームページは“蓄積される資産”
SNSの投稿はどんどん流れてしまいます。
せっかく頑張って書いても、数日後にはほとんど見られません。
一方、ホームページで書いた記事やFAQ、サービス紹介は、
長く検索に引っかかる「ストック型コンテンツ」になります。
たとえば、
「初めての〇〇選びのポイント」といったホームページ内のコラム記事が、
半年後に検索から読まれて、予約につながる──なんてこともよくある話です。
🔑 資産になるのは、“流れない情報”。コツコツ積み重ねることで、あとから効いてきます。

【理由⑤】AI時代、「見つけてもらえない」リスクが増えている
ChatGPTやGeminiなどのAIが進化する今、
「〇〇市でおすすめの整体院ある?」というお客様の検索の質問に対して
参照されるのはSNSではなく、ホームページの情報です。
Googleも、マップも、AIも。
そこに“情報がない”ということは、存在していないのと同じ扱いになってしまいます。
つまり、「公式情報として掲載されているか」が、未来の検索・紹介に影響する時代なのです。
💡 ポイント:あなたのビジネスが“データとして認識される”場所に存在しているか、今こそ見直しを。

後編では…
ここまで読んで「じゃあ実際、どんなホームページを作ればいいの?」と思った方へ。
【後編】では、
・「じゃあ実際、どんなホームページを持てばいいの?」 ・「SNSやランディングページ(LP)と、どう使い分けるのがベストなの?」
といった実践的なヒントをお届けします。
となりでサポート クリエイターAki ✨まずは、あなたの“やりたい”を整理するところから
ホームページやSNS、LPのこと──
「やらなきゃ…でも何から手をつけたらいいのか分からない」
そんなときは、一度立ち止まって、“目的”と“伝え方”を整理するのがいちばんの近道です。
わたしたち「となりでサポート」は、
小さな事業主さんのとなりに寄り添いながら、
売上につながる導線設計と“あなたらしさ”が伝わる発信づくりをお手伝いしています。